夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら弊社では下記期間を夏季休業とさせて頂きます。
皆様には大変ご不便をおかけ致しますが、ご理解いただけますよう、
よろしくお願い申し上げます。

8/10(木)10:00~18:00 通常営業
8/11(金)~ 8/16(水)夏季休業
8/17(木)10:00~18:00 通常営業

尚、夏季休業中はメールはお受けしておりますが、
返信につきましては営業再開後、順次対応させていただきます。
お待たせを致しますが、何卒ご容赦の上よろしくお願い致します。

カテゴリー: お知らせ | コメントをどうぞ

PHYLLIS DILLON / One Life To Live

夏だ! レゲエだ!
…みたいな音楽の聴き方をしないので
レゲエを夏の音楽のように語る人は個人的にはアレですがw…

でもその気持ちは分からなくない。

このうだるような湿気と暑さに、レゲエ(初期)や
ロックステディのようなゆったりしつつ、拍がきっちりした
リズム、そして何より喧噪や慌ただしさから遠いトコにいるような
優しいメロディは、この季節の夕方に聴きたくなる…気がします。

当時レコード販売時代にパンク専門店だったにも関わらず
スカ、ロックステディ、初期レゲエを好き勝手に売らせてもらっていた頃
自分も様々なものを聴き漁っていた頃に出会ったこの作品。
当時は恥ずかしながらも彼女の存在は知らずに単純にレーベルが
「Treasure Isle」だっていうだけで聴いたのですが…この時の衝撃。
脳みそにズカズカ突き刺さる衝撃ではなく、肌から毛穴からそして耳から
ソッと沁み込み、広がってくる音楽の世界。
聴いた瞬間にバックオーダー300枚!! これを売らずになぜ自分が
レコード屋で働いているのか! と本気で思った。うん。思ったですよ。

この顔から想像つかないsweet voiceに当時の屈指のプレイヤーが
そっと寄り添うような演奏で楽曲とボーカルを100%活かした珠玉の楽曲たち。
本当に全曲素晴らしいのですが、レゲエだなんだという枠を取っ払っても
ここでプレイされるThe Beatlesの「Something」の凄まじいほどのクオリティ。
世界中で多くの方がカヴァーしてる楽曲ですが今作を超えるカヴァーを
聴いたことないです。
free soul系ファンも悶絶必至のアレンジ。
ちなみにCarpentersの「Close To You」も相当ヤバい。

いい作品はいつ聴いたって素晴らしい。
でも、夏だから…でもいいか。
この暑い夏の陽が落ち始めたころに大切な人や
大切な事を思いながらこの作品を聴くだけで…ボクは泣ける。

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

Match×Match

2017_07_13
新宿Motion
「Match×Match」出演しますー。

大好きneonrocksと一緒。

毎晩蒸し暑くて
ビール、そして冷酒が旨いですが
この日の夜もきっと旨い夜です。

7/13(木)新宿motion
O18:30/S 19:00
A¥2000/D¥2300〔D別〕
act:
スカルボ
Transkam
neonrocks
zazo
P-iPLE
din remoter

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

倒壊GIG!

先日横浜7th avenueにてPEOPLE JAMオーガナイズのイベント
「Night Moves」に出演させてもらいました!
ヨーロッパツアーを控えたPJ! 絶好調っぷりを感じる
バンド感がゴリゴリのライブでスゲーかっこよかった。

自分らもその熱を受けて気合いれつつ演ってやりましたよ。

演奏中、自分の機材全てが垂直落下式に崩壊する
トリッキーなプレイ!
むかしドリフのコントであったようなこのプレイ!

これがライブ。

そんな訳で次回はこちらです。
大好きなYGKと一緒!

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

本日はコレ!

本日はコレ!

今日からさらに息苦しくなってしまうかもしれない何かに抗う心持ちでライブします。
この国で今まで通り、自分の生活をしたい。大切なものは大切なんだ。

横浜でお待ちしております。

ビール飲みましょうー!

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

良き友。良き酒。

酒まみれの週末でした…。

もう退職して15年も経つ以前の職場の飲み会。
総勢40名くらい、しかも全員見た目が怪しすぎるおっさん集団。
顔中髭とか、腰までのロン毛、ド金髪。
年齢不詳しかいない。
結果凄い楽しい時間だったなぁ。
もう過去に何十回と聞いたARBへの熱い想いや
TGやノイバウンテンの布教活動。人間的には見た目全員クズだけど
本当にみんな好きなものが変わってない。素敵。

ムカムカする胃をおさえつつ翌日は
池袋「NONSUCH」にてオールナイトでDJなんぞをやらしてもらいました。

例によって酔ってるので虚覚えですがセットリストこんな感じです。
BUZZCOCKS
The FRESHIES
La Casa Azul
SOULWAX
LONGTAIL SPANGLE
CAPTION
REGISTRATORS
FRUITY
TWINKLE
CHISEL
STEVIE WONDER
ALICE CLARK
KID CREOLE and The COCONUTS
The BRISTOLS
MARVIN GAYE
山下達郎
NITEFLYTE
PHOENIX
THESE ANIMAL MEN
TODD RUNDGREN
The PLAYMATES
BETTY WRIGHT
JACKSON SISTERS
KELLEE PATTERSON
PRINCE
RAY TERRACE
The SYLVERS
The POLECATS
POINTED STICKS
MANIC STREET PREACHERS
FABIENNE DELSOL
The CLASH

いつもながらクッチャクチャ。ほぼ自分が楽しんでしまいましたね。
ラストまで付き合ってくれたJ君、坂本さん、THX!!!

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

エクスタシー

日本酒が美味しい。
音楽が楽しい。
ビールも美味しい。
やはり音楽は楽しい。

そんな日々を過ごしたいですな。

先週末は池袋ビアバー「NONSUCH」がXTC一色の夜という事で
少し顔を出してきました。
この日は全国からのXTCファンが集っており、すでにみなさん上機嫌。
爆音で「Tower Of London」で盛り上がってました。
全く気が付かなかったですがどうやらあの鈴木さえ子さんもいらっしゃった模様でした!


こういう時間と空間は良いね。
年代、個人の関係性、性別、人種、全部すっとばして笑ってられる。
こんな場所や時間や人達がこの世界にいる事を自分は知っている。
知らない人達が何をしようと、押さえつけようとしても知ってしまっているものは
変わられない。なかったことにはならない。

10代後半に見たNHKでピーター・バラカン氏が案内したBritish Rockの歴史的な
番組で紹介されたXTC のこの曲。生涯忘れないほど衝撃だった。
この映像のおかげで自分はより深く音楽と関わることになる。

XTCには自分なりのそんな想いが詰まっている。

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

I don’t permit the world where music doesn’t play

数日前に自分のツイートのタイムラインに突如
UKのポストロックバンドttng ( This Town Needs Guns)
の逮捕のニュースが!

衝撃的なその内容故、調べてみると香港でのライブ中に
香港の入管がやって来て、海外からのバンドの演奏を「不法就労」ということで
メンバーなど合計7人が逮捕されたとの事。
ttng自体は即日釈放されたようですが、今回は分かりやすい
見せしめに逢ってしまったようだ。
理不尽な災難ではあるし、今後の彼らにとって本国などでどのような苦難があるのかを
考えると色々心配ですが、素晴らしいバンドだけに乗り越えて続けて欲しいと祈るばかり。

この香港での一件はそれで終わる話しではなく、政府側とライブハウス側、ひいては
インディペンデントで活動するクリエーターたちとの深刻で根深い問題になっている。
詳細と分かりやすい記事としてこちらご参照ください。
https://ameblo.jp/tsukiji14/entry-12272793802.html
個人的には素晴らしい内容の記事だと思います。

日本でもいくつか音楽と規制という問題はこの数年でも起きており
代表的なアレな法案でもあった「ダンス規制案」、「PSE法」そしてJXSRXCによる規制…。
法遵守やら違法やらについてはここでは語りませんが、音楽が鳴らない世界、
たかが音楽が自由に聴けない世界、聴かせられない世界、そんな世界が正しいはずがない。

ボクはボクの音楽を好きな場所で鳴らしたいし、聴きたい。踊りたい。
これからも死ぬまで。
いや死んでからも。
今、そしてこれから自分の出来る事を精一杯考えながら、
久しぶりに熱くなったGW明けの夜は…ttng が紡ぐ音が最高すぎる。

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

ラブリー

フリッパーズギターなんて嫌いだった。
渋谷系なんて総じて厭だった。
海へ行くつもりじゃなかった。

90年代初頭自分は所謂US/UKアンダーグラウンドな音楽と
サイコビリーばっかり聴いていた。

でも、ソロになってからの小沢健二の音楽は嫌いになれなかった。
というか…好きなのだ。今まで一回も言ったことなかったけど。
この数年、音楽に対しての拘りや偏見がだいぶ薄れてきた今、
フリッパーズも渋谷系も素晴らしいと思えるようになってきた。
ジジイの戯言だと思うが、それだけ今のこのクニの音楽シーンは
退屈なんだと思う。

で、小沢健二の代表曲。ラブリー。
94年の作品ってことは23年前w。この色褪せなさはなんなんでしょう。
独特のタメの利いたクリーントーンのギターカッティングから始まる瞬間に
訪れるこの多幸感。
それも当然で、BETTY RIGHTの名曲「Clean Up Woman」のイントロを
サンプリングしてループしているのだ。
この曲が通じて放つノリとオーラの重要部分を支配していると言ってもよいと思う。

にしても小沢の甘く細く、不安定なボーカルにこのメロディの組み合わせは
中毒性が高くタイトル通りにまさにラブリーな楽曲だと思う。
この起伏のない曲展開が飽きるという声もあるようですが、耳に聴こえてくる音の全てと
楽器の抜き差しに意識を集中すれば、飽きるなんてありえない。
音楽オタクである小沢健二の懐は深く、様々なレシピを独自のポップセンスで
より一般的なベクトルへと誘導する力を持っていた。
この先、その才能が再燃しようが、枯れていこうが過去にこの楽曲を作った事は
絶対的に残るし、恐らくこの先数十年経っても、この曲が持つ多幸感はなくならない…よね。

yeah
life is coming back!

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ

津原 泰水 / ブラバン(新潮社/文庫)

津原 泰水 / ブラバン(新潮社/文庫)

数年前に書いた備忘録の一部なんですが
なんだか、自分にとって結構いい事書いていたように思う。
少々恥ずかしいけど、コレ↓ね。

「音楽の時代だった。あらゆる音楽が今より高価で、
気高く、目映かった。」
この一文の持つ意味と真実。1ミリも間違ってない。

吹奏楽部を主題にしたロック小説なんだと思う。
そして、主人公のボクであるライくんとはきっと趣味が合う。
冒頭からE・コステロの名前が挙り、後半にはその嗜好は
XTCやSQUEEZE,CHEAP TRICK,The CARSといった引用が
される。間違いなくロック。しかもそうそう出会う事のない
正しいロック小説。

高校時代のかけがえのない時間。
そしてうだつの上がらない日々鬱屈として
キラキラしたものを殆ど無くしてきた40代になった今…。
そんな過去と現在が交互に展開される今作は
読んでいて本当に胸が苦しくなる。年を重ねる事で得る事と
失う事のバランスの悪さを哀しい事に痛感する。しかしその
事実を飲み込んで行かなければいけないんだな。
その為にも自分にとって、まだ音楽…ロックは必要なんだ。

音楽業界は腐りきって死んだ。死に続ける。
でもロックはなきゃいけない。

*********************************************************
昨夜,ほぼ20年振りに大事な友人にばったり逢った。
本当に街中でばったりと。
彼は自分の知ってるままの彼だった。
やはり音楽は続けているらしく、本当に嬉しく思う。
そして、日本酒の好みもどうやら近いようだ。
20年近く会っていなかった事が嘘のようにスルスルと会話が
自然に繋がる。
音楽に関わったからこその軌跡。いい夜だった。

カテゴリー: 音楽雑談 | コメントをどうぞ