ステッカー制作でおすすめの業者10選!業者に依頼するメリット・デメリットも紹介
スマホやタンブラー、車やヘルメットなど、さまざまな場所に貼ることができるステッカー。今あるものを簡単におしゃれにすることができるので、ステッカーが好きな人はたくさんいると思います。ステッカーは市販のものもあれば自作するという人もいるでしょう。
そんなステッカーですが、業者に外注して作成してもらう方法もおすすめです。
業者に依頼すると市販のものを買うより安くなったり、自作するより手間が省けたりと嬉しい面がたくさんあります。何より高品質でオリジナルのステッカーを作れることが大きなポイントです。
今回の記事ではステッカー作成を業者に依頼する際のメリットデメリットや、ステッカー作成におすすめの業者などを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ステッカー作成を業者に依頼するメリットとデメリット
まずはステッカー作成を業者に依頼することのメリットとデメリットを紹介します。業者に依頼することは、メリットもありますがもちろんデメリットもあります。良い点と悪い点をどちらも確認した上で、業者に依頼するべきかどうかを判断しましょう。
メリット
まずはステッカー作成を業者に依頼するメリットについて紹介します。
手間がかからない
1つ目のメリットは、手間がかからないことです。
オリジナルステッカーを自作するには、知識や道具が必要になります。
それほど難易度は高くないものの、デザインを作成するスキルや画像編集の知識も持っていなければいけません。
例えば、ステッカーを自作する場合にはプリンター、ステッカー用紙、デザインカッターなどの道具が必要です。
これに対して業者に依頼する場合だと、道具を揃える必要はありませんし業者がデザイン作成ツールを用意してくれていることもあります。
このように、業者に作成を依頼する場合だと道具も技術も使わずに手間をかけずにステッカーを作成することが可能です。
特に多くのステッカーを作成する場合は、大変なので業者への依頼をおすすめします。
高品質のステッカーが作れる
業者に依頼することのもう1つのメリットは、高品質のステッカーが作れるという点です。
自作の場合だと、ステッカー用紙のサイズも限られたものになるし、印刷も家庭用のプリンターで行うことになるでしょう。
家庭用のプリンターでステッカーを作成すると、なかなか希望の色にならなかったり色の調整をするために多くの用紙を無駄にしてしまう可能性があります。
一方で、業者に依頼する場合だと、ステッカー用紙はより細かいサイズで指定することができ、耐熱や防水など用途に応じた素材を選ぶことも可能です。
また、プリンターやインクもステッカー作成向けのものが使われるので、自作ステッカーに比べて総じて高品質なステッカーの作成ができます。
デメリット
続いて、デメリットの紹介をします。
自作よりも比較的費用が高くなる傾向がある
ステッカーを業者に依頼して作成してもらった場合と自作した場合を比べると、業者に依頼する方がかかる費用が高くなる傾向にあります。
自作する場合、ステッカー用紙やカッターなどは100円ショップなどで手に入るので、それほど費用はかかりません。
しかし、大ロットでステッカーをまとめて発注する場合は1枚あたりの単価が安くなるので、経済的かと思います。
低価格で手間をかけずにクオリティの高いステッカーが作れるのは嬉しいですね。
思い通りの納期にならない
ステッカーの納期が思い通りにならないこともしばしばあります。
自作する場合だと、自分次第で好きな時に作れますが、業者の場合はそうもいきません。
注文枚数が多い場合や、選択した加工のオプション次第では、納品までに長めの時間を要してしまいます。
業者によっては1週間以内に納品が可能な場合や、追加で料金を払えば即日で仕上げてくれるところがあるので、急ぎでステッカーを依頼したい場合はそのような業者を探してみると良いでしょう。
ステッカー作成でおすすめの業者10選
ステッカー作成を請け負ってくれる業者はたくさんあります。
業者選びは意外と難しく、自分はどの業者にステッカー作成を依頼すれば良いのかとわからなくなってしまう人もいるでしょう。
ステッカー作成でおすすめの10の業者をピックアップしたので、参考にしてみてください。
印刷の通販グラフィック
https://www.graphic.jp/lineup/sticker/full_color
印刷の通販グラフィックは、ステッカーだけでなくカードやチラシ、パンフレットや旗など様々なものへの印刷を依頼できる業者です。
大部数の印刷を行う人向けのオフセット印刷だけでなく、少部数の印刷を早く行うためのオンデマンド印刷など、印刷のハイブリット化が推進されています。
オンデマンド印刷では、従来のオフセット印刷で課題となっていた小部数印刷の際の色の変動やムラが抑えられ、高品質な印刷が可能です。
グラフィックでは屋内で使うシール印刷、ロール状で保管に便利なロール印刷、耐候性があり外でも使用できる屋外向けのステッカーなど用途に合わせて多数の素材が用意されています。
費用は素材によって変わりますが、シングルタイプのシールステッカーで100部数1430円、屋外用のフルカラーステッカーで100部数3400円ほどです。
納期は、受付日の当日に出荷される当日納期から33日納期まで幅広く用意されています。
注文内容やオプションの有無で選択できる納期は変動するので、事前によく確認してから注文する様にしましょう。
商品の選択肢が多いので、作りたいステッカーへのこだわりが強い人にはおすすめです。
シール直送便
https://weblabels.net/seal/sticker
東京にある橋本コーポレーションが展開するシール直送便は、屋外で使える耐候性の強いステッカーを作成できるサービスです。
シール直送便ではステッカー用紙の素材や粘着剤の種類、形状などを選ぶ事ができるので、ディテールまでこだわったステッカーを作成したい方にはおすすめです。
ステッカー用紙には、低コストで1年程度の屋外耐候性を備えたステッカーRから耐候性3~4年のプレミアムステッカーまで、豊富な種類があります。
最小で5枚から注文ができるので、少しだけステッカーが作りたい場合にも最適です。
納期はデータ入稿後6営業日となっていますが、追加料金を払えば短納期での注文も可能です。
金額は5平方センチのステッカー100枚で3113円からと、コストパフォーマンスに優れた価格設定になっています。
株式会社カクエイ
https://imitsu.jp/service/74169/
東京都に本社のある株式会社カクエイはシールやステッカー、ラベル印刷の依頼ができる会社です。
ただステッカーを作成するだけでなく、ラミネート加工や表面に凹凸付けるエンボス加工、金箔や銀箔でのホログラム加工など、少し変わったステッカーの作成も可能です。
選べる粘着剤の中には粘着力が非常に強い超トイシや、貼ったり剥がしたりすることのできる再剥離などの種類があります。
通常納期は入稿日から4〜7営業日ですが別途費用を払えば即日〜6営業日での納品が可能です。
ステッカーのサイズは1ミリ単位での指定ができて、円形や楕円形などの変形にも対応しています。
よくあるステッカーとは違った、一風変わったステッカーを作りたい人にも、カクエイはおすすめです。
株式会社アーツ
https://imitsu.jp/service/74128/
大阪府にある印刷会社である株式会社アーツが運営しているスピード印刷センターは早く安く様々なものを印刷できるサービスです。
スピード印刷センターなら、デザインを自分で作る人でもステッカーが作れるようにあらかじめいくつかのテンプレートが用意されています。
駐輪のステッカーや訂正ラベル、バーコードシールなどの場合は、必要な情報を記載するだけで簡単にステッカーが作成可能です。
また、今現在気に入っているステッカーがあり、同じものを追加で欲しい場合は、手元にあるステッカーを郵送することでそっくりのステッカーが作成できます。
ステッカー用紙は紙素材のものとフィルム素材のものを合わせて13種類の中から選択できるので、目的に合ったものがきっと見つかるでしょう。
納期はとても早く、14時までに注文すれば特別料金なしで翌日に発送されます。
急ぎでステッカーが必要な場合にも嬉しいサービスですね。
ステッカーの価格は100枚で1804円からと、かなり良心的です。
デザイン作りが苦手な人や短納期を希望している人にはとてもおすすめできます。
Vistaprint(ビスタプリント)
ビスタプリントは、オリジナルの印刷やグッズ作成を請け負っている会社です。
住所ラベルや宛名ラベル、名刺シールやお名前シールなどの作成ができます。
それぞれ形状やデザインのテンプレートがあるので、入れたい文字などを設定するだけで簡単にステッカーが完成します。
納期は注文から4営業日目で、料金は24枚セットで858円などかなりお得な価格設定です。
安く簡単に手軽なステッカーを作成したい方にはおすすめできます。
H3ラクスル
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2NMS9Q+6CMH2Q+2YJU+5YJRM
ラクスルは24時間いつでもネットで注文をする事のできる印刷会社です。
シールやステッカー、ラベルの印刷を得意としていて、価格の低さと選べる素材の種類の豊富さが強みです。
ステッカー用紙の素材は光沢紙、上質紙、屋内用合成紙など25種類の中から選択できます。
メタリックやクラフト、和紙などの特殊な素材も選択可能です。
納期は地域や注文内容によって変化しますが、ほとんどの場合は翌日〜4日後の間に納品されます。
ステッカー作成にかかる金額は、100枚1606円からと非常に安くなっています。
コストを抑えて上質なステッカーを作りたい人にはおすすめです。
印刷通販デジタ(DIGITA)
印刷通販デジタは格安価格でのステッカー作成が可能な印刷会社です。
ステッカーだけでなく、屋内向けのシールや業務用のラベル印刷なども依頼できます。
100枚1200円〜作成できる格安のステッカーですが品質も申し分なく、耐水・耐候性に優れています。
選べるステッカーフィルムは短期用と中期用があり、短期用フィルムで1年・中期用フィルムで3年の間屋外で使用する事ができます。
納期は最短で翌営業日の発送になりますが、その場合は前日の11時までにデータチェックを完了させる必要があります。
とにかく低価格でステッカーを作れるところを探している場合は、印刷通販デジタがおすすめです。
アドプリント
アドプリントはステッカー、商品タグ、封筒、チラシなど様々なものの印刷を請け負っている総合印刷の会社です。
注文できるステッカーは、1枚から依頼可能な小ロットタイプと1000枚から依頼できる大ロットタイプに分かれています。
型の種類は多く、大きな1枚サイズのシングルタイプシールや業務用にも使用されるロールタイプ、1枚のシールに複数のデザインを配置できるマルチタイプなど様々です。
小ロットだと1枚8円から、大ロットだと1000枚2900円ほどの価格帯でステッカーが作成できます。
アドプリントは海外の工場でステッカーを作っているので、注文から到着には1週間以上の日時がかかります。
選べるステッカーの種類が豊富で価格も安いので、納品日を急ぐ必要のない人にはおすすめです。
メガプリント
メガプリントは高品質なステッカーを低価格で作成できる印刷通販の会社です。
高品質なオフセット印刷を行っているので、デザインや写真の画質がとても綺麗です。
ステッカーの形は一般的な四角いステッカーから台紙までをカットできる全抜きステッカー、シングルかマルチを選べる型抜きステッカーの4種類のものがあり、1mm単位でサイズの指定が可能です。
価格は最安値で100枚420円からとなり、注文枚数が増えるにつれて金額は安くなります。
納期は商品の種類と加工の有無によって変動があり、翌日出荷の場合から6営業日目出荷の場合までがあります。
メガプリントは大ロットでの注文でかなりお得になるので、まとめてステッカーを作る場合などにもおすすめです。
ORDER STICKER
ORDER STICKERは年間18000件のノベルティグッズを作成する、実績のあるステッカー作成会社です。
高精細溶剤系インクジェットプリンターと高性能ラミネート加工機を使用しているので一般的なステッカーと比べて高品質なところが特徴です。
ステッカーの変形カットにも対応していて、丸型や人型などのステッカーも作成可能です。
ステッカーの素材には水に強いものや紫外線に強いもの、裏側が透けないものなどがあるので、用途に合わせて選択しましょう。
納期は1000枚までの注文で7営業日程度で発送されます。
金額は、25センチ以下のステッカーで50枚92円50センチ以下のステッカーで50枚119円から作成できます。
テンプレートも用意されているので、気軽にステッカー作りをしたい人におすすめです。
ステッカー作成を業者に依頼する際のポイント
ステッカー作成を業者に依頼する際のポイントはどの様なものでしょうか?
業者にステッカー作成を依頼すれば様々なメリットがありますが、どの業者を選べば良いのか迷ってしまうことも多々あります。
3つの大事なポイントを紹介します。
サービスやフォロー面がきちんとしているかの確認
まず最初に、サービスやフォロー面がきちんとしているかどうかを確認する様にしましょう。
費用だけを見て業者を選ぶと、サービス内容が伴わず満足のいくステッカーが作成できない場合があります。
例えば自分でデザインを作成する必要のある業者もあれば、テンプレートの用意やオリジナルツールの導入によってデザイン作成のサポートを受けられる業者もあります。
ステッカーは細かい部分にまでこだわって作るものなので、サービスやフォロー面の充実度は非常に大事です。
小ロットでの依頼にも対応しているかどうか
小ロットでの依頼に対応しているかの確認も事前にしておく必要がありますね。
個人用のステッカーを作成する場合、100枚以上の大ロットでの注文はあまりしないかと思います。
部数が少ない小ロットでの作成依頼の場合、業者によっては価格設定が高めになっている場合があるので注意しましょう。
ただ、多くの場合は大ロットで注文する方が割安になるので、もし可能であれば大ロットでの注文をした方がお得ではあります。
自前の印刷機材を持つ業者を選ぶ
ステッカー作成を依頼する前には、業者が自前の印刷機材を持っているかどうか調べることをおすすめします。
印刷会社によっては機材を持っておらず、印刷作業は下請け業者に外注している場合があります。
印刷作業が外注だと、仲介手数料などが発生するので費用が高くなるし、下請け業者への指示の行き違いなどが発生する場合も考えられます。
自前の印刷機材を持つ業者を選ぶと元請け会社を仲介する必要がなくなるので、スムーズなやり取りが可能です。
オリジナルステッカー作成業者のまとめ
今回の記事ではステッカーを業者に依頼して作成する際のポイントや注意点、おすすめの業者について紹介しました。
小ロットで依頼をしたい場合は1枚からでも作成のできるアドプリント、納品を急ぎたい場合は最短翌日発送の株式会社アーツ、コストを抑えたい場合は印刷通販のデジタがおすすめです。
それぞれの業者によって強みである部分は異なるので、自分のニーズにマッチした業者を選択し、満足のいくステッカーを作成しましょう。