ブリードラインって何?入稿データにトンボを付ける理由

こんにちは、WEBマーケティング部の沼倉です。

秋も過ぎ去りそろそろ冬本番にさしかかろうという今日この頃。

この時期にトンボを見かけることはなかなかないかと思いますが、入稿データにはつきもののトンボ。

今日はこのトンボを掘り下げてみようと思います。

目次

①トンボって何?

②トンボをつける理由

③ステッカーデータのトンボって?

 

①トンボって何?

トンボは通称トリムマークとも呼ばれ、印刷物の入稿データには必ずこちらを入れる必要があります。

トンボには主に「角トンボ」と「センタートンボ」と呼ばれるものがあり、「角トンボ」は製品のサイズとその3ミリ外側の塗り足し部分を表します。「センタートンボ」はその名の通り、製品サイズの中心を表しています。ちなみに「トンボ」の名の由来はこのセンタートンボの形が虫のトンボに似ていることからだそうですよ。

②トンボをつける理由

印刷物は通常大判印刷を掛けた後、裁断を施します。トンボを付ける理由の一つはこの裁断時の目安になる目印となります。またプロッターなどで印刷物を裁断する際、どうしても多少のズレが出てしまいます。角トンボの外側3ミリはそのズレが起こった際に白地が製作物に残らないよう補填するためにつけます。

③ステッカーデータのトンボって?

ステッカーも印刷物になりますので当然このトンボが必要となります。OrderSticker.comでは「ブリードライン」と「カットライン」呼ばれるラインがこのトンボの役割を果たしております。「ブリードライン」はトンボで言うところの角トンボの外側の塗足しのライン、「カットライン」は裁断ラインとなります。

いかがでしたでしょうか?

印刷物の入稿の際にはこのトンボをつけることでイメージ通りの仕上がりを保つことができます。

今後の印刷物の入稿の際には、このトンボをつけることを習慣づけることでスムーズな納品が可能となりますのでぜひお試しください。

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