FISHBONE

85年のデビュー時後わずか3ヶ月後でにはニューヨーク、そして全米ツアーが決定し、
なりもの入りで日本でも各誌で紹介されていた。的外れなレビューや記事も多かったが、
萩原健太氏の記事は個人的に目に留まり、すぐさま1stミニアルバムを購入。
針を落とした瞬間に駆け抜ける衝撃と衝動と感動。
スゲー、スゲー、スゲーを連呼しながら踊りだした記憶があります。


彼らは本国でもBeastie Boysとのライブや、ヨーロッパではRed Hot Chilli Peppersと
のツアーなど、売れるきっかけは沢山あった。むしろ当時のレビューではRHCPよりも
賞賛されていたような気がする。
彼らがブレイクしなかった理由は色々とあるのでしょうが、彼らのすさまじいエネルギーと
音楽センス、プレイ...の全ては紛れもない歴史の宝だと思うのです。
日本にもレ・ピッシュ、SCAFULLKINGなどファンを公言するバンドも多いし。
ミクスチャーってジャンルをきく事が多いですが、自分の中では彼ら以外の音楽は
ミクスチャーではなく単なる足し算にしか聞こえない。
ファンク、NW、パンク、ハードコア、レゲエ、ラテン、HM、クラシック、ジャズ...
全ての音楽がベースになり、バンドとしてのフィルターを通じて吐き出されるものこそが
ミックスだと...思いたい。

当時ビビりながら観にいった今は亡き芝浦インクスティックの公演。

最前列には屈強なグリーンベレーのような外人と、ハードコアパンクスたちが笑顔で、暴れ、
踊り狂う様は、あまりにも衝撃で、多分自分はこのバンドは生涯好きなんだろな...と思ったりした。

 

このTシャツ...当時買い損ねたんですよね。
欲しい。。。

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