original sound track / BELGICA
この3/24に12年振りの新作がリリースされたSOULWAX。
いやー新作待ちすぎてもはや彼らの存在を忘れるくらいの
年月でしょ...12年って。小学校入学して高校卒業するまでの長さ。
その新作「from deewee」はまた今度書きます。
今回は昨年にリリースされたベルギー映画「BELGICA」の
サウンドトラックがカッコ良すぎるのでこちらについてダラダラと。
映画の内容はベルギーのナイトクラブを描いたものらしいですが
そのクラブに出演するアーティストたちによるサウンドトラックという
体を成してます。が、実態は全曲SOULWAXによるオリジナルの楽曲。
作中のバンドに合わせたテイストの楽曲がゴチャゴチャに作られていて
彼らの音楽のふり幅と圧倒的なセンスに感動すらします。
収録されている架空アーティストたちのジャンルは
クラウトテクノ、サイコビリー、女性シンガー、HIPHOP、
ハードコアパンク、ギターロック、音響系と多岐に渡り
全曲のクオリティは各ジャンルに於いてもハンパなく素晴らしい。
特筆はThe ShitzとWhite Virgins。
ルックス、スタイルともに完璧。
実際にこの映像がバンドの実態だったらメチャ売れですな。
この手法...役者がバンドを演じるPVといえば
NEW ORDERの「crystal」を思い出します。
これも観ていて楽しい。
SOULWAX、本当にやることなすことカッコいい。
昔からベルギーのパンクバンドも尋常じゃなくカッコよく
この国の音楽的な背景や輩出する音楽は個人的には好みです。
新作「from deewee」を聴きながら通勤した雨の月曜日の戯言。