レンタカーにまつわる苦笑話
彼女とデートをするとき、予想外のできごとに苦笑してしまうことがあります。
私が20代中盤のころ、付き合ってきた彼女とレンタカーを使ってとあるテーマパークへデートに行くことになりました。私は自動車の免許を持っているので、せっかくだから自動車に乗ってどこかへ行こうという話になったのです。
私がレンタカーを借りに行くと、予想外の事実が待ち受けていました。それは、オーソドックスなレンタカーがすべて出払っており、ちょっと個性的なデザインのレンタカーしか残っていなかったからです。
そのレンタカーはちょっと黄色がかった外見をしており、しかも中のシートが女性らしいチェック柄のシートでした。
それはまるで結婚して10年目の主婦が買い物へ出かけるときに利用するようなとてもアットホームなイメージの自動車で、とてもではないですが彼女とデートへ行くタイプの自動車には見えませんでした。しかし、それしかないのですからしかたなく私はその自動車をレンタルしました。
幸い彼女はその自動車のことを「かわいい」と言ってくれたので雰囲気が険悪になることはありませんでしたが、運転している私はちょっと恥ずかしかったです。ですので、レンタカーにもいろいろあるということをそのとき知りました。
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